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BN/WSP-011 カード名:テイルズ オブ ジ アビス カテゴリ:クライマックス 色:黄 トリガー:2 【自】このカードが手札からクライマックス置場に置かれた時、あなたのキャラすべてに、ソウルをランダムに+1~+3。 生まれた意味を知るRPG レアリティ:CR illust. ・対応キャラ カード名 レベル/コスト スペック 色 ルーク・フォン・ファブレ 2/1 8000/1/1 黄 導師 イオン 3/2 9500/2/1 黄
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テイルズ オブ デスティニー2 ナムコ2002年11月28日 PS2 (廉価版あり) テイルズシリーズの一つで、テイルズ オブ デスティニー??の続編。運命を解き放つRPG 前作から18年後の世界が舞台 PSPにも追加要素と共に移植された(廉価版あり)
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【作品名】テイルズ オブ デスティニー(ナムコ・PS) 【曲名】DEEN 【歌手】夢であるように 【カテゴリ】J-POP 【価格】¥150 【iTMS URL】http //phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewAlbum?playlistId=75719671 s=143462 i=75719168
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テイルズ オブ レジェンディア 【ているず おぶ れじぇんでぃあ】 ジャンル ロールプレイングゲーム(シリーズ固有ジャンル名 絆が伝説を紡ぎだすRPG) 対応機種 プレイステーション2 メディア DVD-ROM 1枚 発売元 ナムコ 開発元 ナムコ(チーム・メルフェス) 発売日 2005年8月25日 定価 7,140円 プレイ人数 1人 レーティング CERO 全年齢対象 廉価版 PlayStation 2 the Best 2006年6月8日/2,800円 判定 良作 テイルズ オブ シリーズ関連作品リンク 概要 評価点 批判されがちな点 問題点 総評 余談 シリーズでの扱われ方 概要 テイルズ オブ シリーズの1作。略称は『TOL』『レジェンディア』。 キャラクターデザインに従来のシリーズを担当していたいのまたむつみ氏や藤島康介氏に代わり、アニメーターでもある中澤一登氏を起用。開発はナムコ・テイルズスタジオではなく自社開発(鉄拳シリーズやソウルシリーズのスタッフから編成されたプロジェクトチーム「チーム・メルフェス」が担当)で、音楽も椎名豪作曲・新日本フィルハーモニー交響楽団演奏と、これまでとは毛色の違う作品。 評価点 ストーリー ストーリーは「メインシナリオ」と「キャラクタークエスト」の2つに分けられる。 メインシナリオの前半では主人公セネルとその妹シャーリィが1つの島かとも思えるほどの巨大な船「遺跡船」にやってきたところから始まり、「メルネス」という伝説の存在とされるシャーリィをめぐって物語が展開する。後半ではセネル達「陸の民」とシャーリィ達「水の民」の対立が描かれる。ここまでのストーリーは「よくある普通のRPG」と評価されるが、本番はこの後に始まるキャラクタークエストであり、こちらに感動したという人が多い。 メインシナリオがセネルとシャーリィを中心に描いていたのに対し、キャラクタークエストではその他のパーティキャラクター6人に焦点が当てられ、「なぜ彼らが遺跡船にやってきたのか」が描かれる。いずれも本作のキーワードである「絆」を描いており、愛する者への想い、別れ、真の絆とは何かなどが声優の演技、壮大なBGM、美麗な3Dグラフィック、アニメーションという様々な演出によって彩られ、ストーリーの盛り上がりを一層強くしている。 作中におけるコメディ描写の多さや、登場人物たちが歌って踊るミュージカルのようなシーンなど、独特の雰囲気も醸し出している。 キャラクター 本作の「スキット」(キャラ同士の雑談などが見られる機能)は「フリースキット」「イベントスキット」の2つに分けられている。今までのスキットに当たるのは「フリースキット」の方だが、これがシリーズの中でもかなり少ないためにキャラの内面や意外な一面などを見ることができず、メインシナリオでもあまりキャラについては描かれない。しかし本作ではその役割をキャラクタークエストに集約させており、キャラクタークエストに入るとそれまで明かされなかったそのキャラについての過去などが描かれ、メインシナリオでの行動などの伏線がこちらで解き明かされる。これにより深くキャラの心情を知ることができ、魅力的に思えるようになっている。 これまでのシリーズにはあまり見られなかった「同時に同じセリフを言う」という演出が本作では多く行われている。物語当初にも出てくるため「なぜ会ったばかりなのにそんなに仲がいいのか」と思うこともあるが、後半になるにつれてその連帯感はむしろ普通のものだと思えるようになっていき、ストーリーの進行によって強くなっていくパーティキャラクターの絆を感じることができる。 戦闘 3Dグラフィックであるものの、バトルシステムは従来の2D戦闘で行われる。 『テイルズ オブ デスティニー2』『テイルズ オブ リバース』と、特殊な仕様の戦闘が多かったシリーズだが、本作では『テイルズ オブ エターニア』を少し改良したシンプルなシステムに戻っており、新システムも分かり易い物が多い為、それらの戦闘を難しいと感じていた者やシリーズ未経験者にも簡単にプレイ出来るよう配慮されている。 本作では敵のHPが常に敵の上に表示されるようになった。これによっていちいち敵のステータスを確認するという面倒な作業が軽減されている。敵の後ろに回り込める「パッシングスルー」という新アクションも搭載され、これらは後の一部の作品にも受け継がれている。 敵が大技を出す時はHPアイコンが変化し、味方がボイスでも注意喚起してくれる。 本作独自のシステム「クライマックスモード」は、戦闘での様々な行動によって貯まるゲージを消費し、一定時間相手の動きを止めるというもの。この状態で発動できる「クライマックスコンボ」というものもあり、これによって敵1体に大きなダメージを与えることが出来る。ボスにも有効であり、味方の状態異常が回復する効果もあるため、ピンチから一発逆転を狙うこともできる。 主人公・セネルが使用できる「投げ技」。これは通常は攻撃が通らないダウン中の敵に高いダメージを与えるというシステム。投げた敵がほかの敵にあたるとその敵もダウンするため、並みいる敵を次々に投げ飛ばしていくという爽快感が味わえる。 アーツ(従来の「技」)系のキャラが使用できる「我流奥義」。覚えた技の使用回数を50回にすると手に入る「極意」を組合わせることで使用できるようになる技で、特定の種族の敵に大ダメージを与えることができる。またセネルは投げ技、クロエはカウンター技と、キャラクターごとにどのような技か異なっているのも特徴である。 シリーズで初めてモーションキャプチャーが導入され、これによってキャラの人間らしい動作が多くなっている。また、敵モンスターもよく見ると面白い動きをしていることがあり、この無駄とも言える作り込みを評価する声も多い。 BGM 先述したように本作のBGMは椎名豪が担当しており、一部のBGMは新日本フィルハーモニー交響楽団が演奏している。前作までは桜庭統・田村信二によるロックを基調とした激しい曲が多いが、本作ではオーケストラを使用、落ち着きのある曲や華やかな曲、架空言語を用いたシリーズ初のボーカルコーラス曲、高い評価を得た挿入歌など、それまでのイメージを覆している。特にボーカル曲である「鳥は鳴き、僕は歌う」は高評価を得ている。また、1つの旋律を複数の曲に使用するという手法をとっている。 このBGMは非常に高く評価され、海外ではオーケストラで演奏されている他、日本でも2009年の「PRESS START」(日本のゲームミュージックの祭典)にて、『マリオ』などの有名シリーズや、音楽面で高い評価を得た『ペルソナ4』などが並ぶ中、本作のBGMが選ばれている。また、本作のサウンドトラックは多くの曲が未収録だったため、後に発売されたドラマCDには一部の未収録曲(ブックレットによると、ユーザーからの要望が高かった曲)が収録されている。 のちの『テイルズ オブ バーサス』製作の際に、本作を担当した椎名豪氏が既存のテイルズシリーズのBGMのリメイクverを手掛けたことでもその能力が窺えるであろう。 サウンドトラックではほとんどの曲が生オーケストラに変わっており、 良い意味 でゲームの音楽とは思えない出来栄えになっている。 グラフィック グラフィックは2D風の3DCGであり、ポリゴンの質は同じく3D作品の『テイルズ オブ シンフォニア』より鮮やかになっている。その温かみや色使いなど、上記のBGMも相まって、幻想的な雰囲気を表現するのに一役買っている。また、『シンフォニア』では3Dでの再現が難しいとされていたために見送られたマント(*1)を本作では再現できており、技術力の向上がうかがえる。 ただし、前述通りあくまで「2D表現を踏襲した3Dグラフィック」。3D空間を使ったカメラアングルの変化等がないため、イベント等の演出・臨場感等においては『シンフォニア』と比較すると劣る。 これをカバーするためか、今回は重要なイベントシーンでは「スキット」と同じ2Dアニメの立ち絵による会話を挿入し、各キャラクターの細かい表情や感情の機微を表現している。 フィールドのキャラモデルは『シンフォニア』と比べると頭身が一回り低く、また顔の表情等は固定ではあるが、会話時の身振り手振りに加えて「首をかしげる」「地団太を踏む」「他キャラの頭を叩く・抱きつく」など、よく動く。 ドット絵という制約上、『デスティニー2』『リバース』等と比べるとイベントでのキャラ表現が3DCGで豊かになったと言える。 酷評されることが多い術エフェクトも、派手さはないものの細部まで作りこまれており、シャーリィの術は花びらが舞うなど、独特の演出がなされている。 批判されがちな点 概要に書いたように本作は今までのシリーズと多くの部分が異なっている。キャラクターデザイン・作曲者の変更など、歴代作品をプレイしてきたユーザーにはそれがとっつきづらさと映り、批判をされやすい。特にキャラクターデザインの変更においては、キャラクター情報が公開された後のユーザーの評判はかなり賛否両論に分かれてしまった。ただしこれらの点はテイルズ オブ シリーズにおいて絶対的に定められていた要素ではなく、要はプレイヤーの好みの問題である。普遍的に「問題である」と認められる、いわゆるクソゲー要素とは違うので注意。ただ、後述の戦闘システムに関しては擁護のしようがない。 戦闘システム 戦闘システムは良く言えばシンプル、悪く言えば単純に退化、劣化。 また、従来の必殺技であった秘奥義がなかったり、シリーズ伝統の術が首を傾げるような性能になっていたり…と、作品全体のゲーム性を損なうほどではないが、「テイルズ オブ シリーズとしてそれはどうよ」という声は上がっている。 更に、主人公であるセネルに関しては、下手に特技を使っても敵の当たり判定のせいで全く当たらない事がかなり多く、「それよりも通常攻撃を連発していた方が余程強い」という意見もあり、その為にひたすらに通常攻撃を連発する戦いが多くなりがちで、その時のボイスである「ふっはっくらえ!」(*2)は多くのプレイヤーの脳裏にこびり付く事になってしまった。 それ故に「セネルの秘奥義は『ふっはっくらえ!』だろ?」と言われてしまう事も。 余談になるが、そんな有様のため、『テイルズ オブ ザ ワールド レディアントマイソロジー』に登場した際の攻撃ボイスが「ふっはっせい!」になってしまっていた事を、「バンナムは解ってない」と惜しむ声もそれなりにあったとか無かったとか…。 没ボイスに秘奥義らしきものは存在しており、後に設定段階では存在していたことが明らかとなった。『レディアント マイソロジー3』ではこれらの没秘奥義が実装されることとなった。 また、技のエフェクトはかなり地味。グラフィック自体はPS2相応なのだが、演出面ではファミコンレベルのクオリティである。 特に、シリーズ通してファンにはおなじみの上級魔術『インディグネイション』が、本作では下級呪文と見紛うくらいに地味なため、ファンからも「あれは『ライトニング』(*3)だ」と言われてしまっている。 クライマックスコンボの演出も、適当に味方全員が画面上に並んで一発ずつ殴るだけ…とやっつけ感すら漂う地味具合。もちろん派手ならいいというものでもないが、それでもやはり適度という物はある。 寄り道・やり込み要素は少なめ あくまで「テイルズ オブ シリーズとしては」という話だが、本作がシナリオ重視と言われる所以でもある。 登場モンスターの種類が基本的にコンパチで構成されている関係からか、シリーズおなじみのモンスター図鑑が存在しない。 もっとも、同年にリリースされていた『アビス』でもモンスター図鑑が未実装であった。その後にリリースされた『テンペスト』では逆にコレクター図鑑が実装されておらず、『リメイク版デスティニー』でようやくモンスター・コレクター両実装され伝統通りに戻った。 問題点 戦闘システムの詰めの甘さ 魔法専門キャラ(本作ではブレス系と呼称)がウィル・ノーマ・グリューネ・シャーリィと4人もいるのに、それぞれの(戦闘要員としての)個性化もなされていない。使える魔法はどれも似たり寄ったりであり、運用に差は出ない。 ウィルは敵味方の防御力の増減、味方一人のHPと状態異常の回復、ノーマは敵味方の攻撃力の増減、味方全体のHPと戦闘不能の回復と、最低限の個性化がなされてはいる程度。 また、後半に加入するグリューネとシャーリィ、両者とも使える魔法は11種だが、これは序盤に加入するウィルとノーマ(23種、21種)の半分。グリューネは属性が偏りすぎていて柔軟性に乏しく、シャーリィは先の二者の使い回し魔法ばかり。更に悪いことに、ウィルとノーマは全属性の攻撃魔法と回復・補助魔法を使えてしまうのである。 一応、シャーリィに関しては彼女が使う爪術は全て古代呪文という扱いであり、威力が非常に高く、一部のエフェクトが異なるという特徴がある。しかしTPの消耗もべらぼうに高い為、半ばTP消費を軽減する装飾品が必要になっている。 敵が全体的に硬い。 ガードを多用してくる敵は特に厄介。敵のガードは一定の打撃を当てれば崩せるのだが、かなり固く、崩した後でもまたガードしてくるのでダメージが異常に通りにくい。そのため全体的に戦闘のテンポが悪く苦痛になることも。 また敵の呪文の詠唱を阻止するのも2、3発殴ったぐらいでは止められなくなっているので、従来より敵の詠唱妨害が困難に。 対策としてハメが横行。と言うか本作ではハメ対策が特に無いので、やたら多い体力をハメで削る作業になりがち。 面倒な性能を持つ敵も多い。 こちらの抵抗も無視して無理矢理突進してくる敵や、こちらが攻撃しても好き勝手動き回る敵、拘束時間のやたら長い攻撃を放ってくる敵、こちらの攻撃が届き難い、飛行する敵等々。 特に飛行系の敵は微妙に高い位置を飛んでいるため、こちらの対空攻撃・ジャンプ攻撃のリーチの乏しさ・使い勝手の悪さも手伝って、一度逃がしてしまうとかなり止めづらい。リーチの短いジェイなどで特に顕著。 これらの敵は種類も決して少なくなく、しかも後半になるとそれらが複数でパーティを組んで出現するようになるため、終盤ともなるとむしろまともなパーティのほうが少なくなってくる。 操作性の不便さ 必殺技がよく暴発する。これは先行入力の猶予が非常に長く、また一度入力したコマンドはキャンセルできないために起こってしまう現象。少しの連打で無駄に必殺技を連発してしまいがちになる。 特に特技→奥義と連繋する際には無意識で連打してしまうものなので、従来のプレイヤーも慣れるのに苦労することに。 必殺技以外にもジャンプ(↑)やパッシングスルー(↓)が暴発しやすい。↑+○で対空技が出したいのにジャンプしたり、↓+○で下段攻撃をしようと思ったらあらぬ方向に走っていってしまったりともどかしい。 振り返り等の小回りも利きにくいためそれで位置が入れ替わるとかなりめんどくさい。 と言うか振り返りに限らず移動関連は全体的に操作性が悪い。変な場所でつっかえる事もしょっちゅうあるため、非常にイライラさせられる。 その割に、敵の攻撃を食らった際にいちいち自動で振り向いたりするため、振り返り操作を挟まなくてはならない状況はかなり多く、相当テンポが悪い。 接触判定も妙に甘く、ちょっとした事ですぐ相手をすり抜けたり、位置が入れ替わったりする。突進技で突っ込んでもすり抜けてしまって全く当たらない事もしばしばある。 味方AIが馬鹿。特に後衛キャラは敵との距離に余裕があるにも拘らず後ろに回りこんで反対側に逃げようとしたり、逆に目の前に敵がいるのに詠唱しようとしたりなどでかなりイライラさせられる。 状態異常の魔法陣に自分から突っ込んだり、警戒マーカーが出ているにも拘らず防御を解いたりと防御も甘い。 回復に対する反応も甘く、体力が低い味方が居るにも拘らずウロウロ走り回ったり、攻撃魔法の詠唱を始めた挙句、倒れた後でやっと回復(もちろん無効)なんてこともある始末。体力の低い味方1人に対して複数人で回復にかかり、別の体力の低い味方が死亡する事も多い。 PS版『デスティニー』から戦闘中のマルチプレイが当たり前にできていたシリーズだったのだが、なぜか本作ではマルチプレイが廃止。これは単純に劣化なためマルチプレイ派のユーザーに批判された。 クライマックスモードは爪術発動時の暗転中も容赦無くゲージが減っていく。そのため暗転効果のある技(中級以上の魔法等)の多い魔法使い系のメンバーとはいまいち噛み合っていない。 敵HPが表示されるようになった…のはいいのだが、警戒マーカーの出現位置が被っているため見づらい。HP表示の上に「!」マークが丁度重なるため、6時方向と12時方向付近のHPバーはほぼ見えない。 本作のブレス系の術は、レベルアップで魔導書を入手し、スカルプチャと言う魔物が種族ごとに持っているドロップアイテムを集めることで使用可能になる 必要なスカルプチャの種類と数は術ごとに決められているのだが、倒した時にドロップするかは完全に運であるため、場合によっては魔導書があるのに術が使えない状態がしばらく続いてしまう。 それ自体は時間を掛ければ解決できるので些細な問題なのだが(*4)、唯一の例外はグリューネのゴッドプレスという術で、この術は第2部のボス限定の種族のスカルプチャを結構な数要求してくる。 幸いドロップ数はそれなりに多く戦う機会もそれなりにあるのだが、全て倒すとその周では再戦できないため、運悪く1周目で数が揃わなかった場合には2周目の第2部にならないと使用出来ない、という状況にもなり得る。(*5) 「格闘ゲームの経験のあるスタッフによる新しい要素を!」と編成された製作チームだったのに、売りにしていた肝心の格闘システムはシリーズファンからは低評価という悲しい現実。 だが、今作で本格的に搭載された投げ技システムの仕様は、格ゲー経験のあるメルフェスが作ったからこそというのも否めない。 フィールドマップの問題 街やダンジョンから出た際や戦闘終了後に画面が表示されたまま数秒間操作を受け付けない硬直時間が必ずある(*6)。 エンカウント率が高めなこともあり、戦闘終了→硬直→動き出す→エンカウント→戦闘終了→硬直…というループに陥りやすくテンポが非常に悪い。 なぜこういう仕様なのか、ロードの体感時間を短くさせる為という説もあるが不明。 一応補足しておくが、先頭終了後に硬直があるのはフィールドマップ上だけであり、ダンジョンでの戦闘後は不自然な硬直はない。 使いまわしについて 敵キャラは雑魚・ボス共に色違いの敵が非常に多く、ボスキャラとして出た魔物はごく一部の例外を除き、その後雑魚キャラとして何度も出てくると見て差し支えない。 第1部で廻ったダンジョンを第2部で再度探索させられる。2部において新規で廻る場所はあまりない。(*7) 上にある通り戦闘で出てくる相手も使いまわしが多いので、同じダンジョン同じ敵とそろうとマンネリ化を招きやすい。 イベント毎のパーティの解散・再集合の処理 このゲームではイベント等で特定キャラがパーティを離れたり合流するたびに「○○と別れた!」「○○が仲間に入った!」といったシステムメッセージが表示されるのだが、特に終盤のキャラクタークエストでは「イベントを終えて町に戻る→パーティ一時解散→再集合」の流れがたびたび発生する(*8)。このたびに、上記のメッセージが表示され、ややテンポが悪い。 特に合流する際は「(キャラ名)が仲間に入った!」のメッセージが出入りした全員分、つまり最大で7回も表示され、その回数だけボタンを押す必要がある。またキャラクターの出入りがあった際は戦闘参加メンバーがリセットされ、操作キャラも主人公であるセネルに毎回戻ってしまうため、それらを変更していた際は再度設定しなおす必要がある。そこまで大きな手間ではないものの、それなりの頻度で起きるため、少々面倒くさい。 ヒロイン・シャーリィについて 何かと描写を端折っているような部分が多く、展開に説明が不足がち。 + 具体的な指摘(ネタバレ含) シャーリィは主人公セネルの義妹であり、セネルに恋心を抱いているが、セネルの好意は自分ではなく姉のステラに向けられているために身を引いている。という設定。 そして本編中、紛争に巻き込まれた結果ステラは死亡。その後色々あって告白するのだが、姉の死亡から告白までの時間経過が分かりにくい形で描写されているため、「姉が死んだ直後に告白した」と解釈してしまうユーザーが多数発生する事態に。 また、その後メルネスに覚醒しセネル達の敵となった際に、セネルとシャーリィ姉妹間の個人的な隠し事を陸の民と水の民全体の問題に置き換えて世界を滅ぼそうとするなど、精神的に不安定な描かれ方をしている。 これらの展開もあって、「姉の死後にセネルに告白して玉砕したからって世界を滅ぼそうとした酷い女」と受け取ってしまうプレイヤーも多く、シャーリィに対し「酢飯」(*9)という蔑称がつけられた事もあった。 一応、時間経過の問題については、よく見ると相応に時間が経過してはいる事は分かる。(ただしその期間を長いと思うか短いと思うかはプレイヤー次第。) また、それ以前に迫害を受けていたり、常に追われる身であったことなどから精神をすり減らしていたり、近しい人間が種族感のゴタゴタに巻き込まれて相次いで殺されるなど、シャーリィにも精神の安定を失って致し方ない事情はある。 また、キャラクタークエストにおいてもシャーリィの微妙さが指摘される。 シャーリィはパーティキャラだが、ストーリーの都合上、パーティに編入するのはキャラクタークエストになってからである。キャラクタークエストではシャーリィの友情めいた発言が多いのだが、あまり一緒にいる事が無かったシャーリィがそのような事を言っても台詞の一つ一つが浮いてしまっている。 シャーリィはメインストーリー以後は水の民の外交官として働いているので、それらを通じて成長したのではないか等と推測できる要素もある。 本作のシナリオ担当は2人おり、この2人がそれぞれメインシナリオとキャラクタークエストを担当し、この2人の意思疎通ができなかったためにこのような事態になってしまったと推測されているが、この2人がどちらを担当したのか、2人とも両方にかかわったのにこうなってしまったのかは明かされておらず、真偽は不明。スタッフの事情はどうあれ、上記のようにメインシナリオでは不安定さ・弱さを見せていた彼女が、キャラクタークエストではそこから成長する過程も描写されないままいきなり「悩む仲間を諭して癒す聖女的ヒロイン」というお決まりの位置付けになってしまったことには違和感がぬぐえない。 総評 キャラクターデザインとBGMの変更、初代頃のレベル(エフェクト等に限って言えばSFC版の『テイルズ オブ ファンタジア』以上に地味なのもある始末)に戻ってしまった戦闘システムはシリーズのファンに衝撃を与え、「いつもと違う」という理由で過剰に叩かれてしまうことも多く、現在でもクソゲー、あるいは良作扱いと評価は割れている。 しかし、その魅力的なキャラクター、シナリオに魅せられた人間は確かに多いのも事実。 戦闘システムを始めとした数々の没設定や、遺跡船ではなく大陸を旅する幻の「エクストラシーズン」(第三部)の存在から、戦闘システムのみを改良したリメイクを望む声は頻繁にされている。 後にシリーズのプロデューサー・吉積信(本作にはかかわっていない)が語ったところによると、本作は『エターニア』のスタッフが『エターニア』のすぐ後にメルフェスを結成、開発を始めたらしく、ところどころに初期作の作風を残しているのはそのためとされる。 本作を一言で表すならば、「戦闘とシャーリィだけが問題のテイルズ」と言える。シャーリィはともかく(他のテイルズ オブ シリーズにも問題のあるキャラは多い)、テイルズ オブ シリーズにおける戦闘システムの単純化は致命的であり、また調整ミスも目立つため、この部分が大きく本作の評価を下げてしまっているのも事実ではある。 あるいは戦闘(と使い回し)の問題さえなければ良作だった惜しいゲーム、と言う評価もある。 余談 不運にも今作の1ヶ月前には藤島氏がキャラクターイラストを担当したテイルズスタジオ製作の『テイルズ オブ ジ アビス』が発表されており、いわゆる正統派のテイルズという見方をされた『アビス』の方に注目が集まってしまった。そのため今作はかなり影の薄い作品として扱われる事になってしまった。この事はファンの間で「夏の惨劇」と言われている。 かつて『ソード オブ レジェンディア』という本作と似た名前のWii用ゲームソフトが発表されていた。こちらは後に発売中止となっている。 シリーズでの扱われ方 結論から言うと結構ネタ系で扱われることが多い。 『レディアント マイソロジー』…セネルのみ参戦。セネルはベースとなる格闘家の性能が凄く高いため強キャラに。けど秘奥義無し。 『レディアント マイソロジー2』…セネルとクロエが参戦。参加してはいるもののセネルは主人公なのに秘奥義が使えず、装甲も弱いというトホホな始末(ベースとなる格闘家の大幅弱体化のため)。通常攻撃が一番強いのは原作準拠と突っ込まれている。なお、一般的に最近のテイルズ オブ シリーズにおいては実装されなかった技のかけ声のデータが残される場合が多く、今作でも例外ではない(サウンドテストで視聴可能)。そのデータの中に秘奥義と思しき技(のかけ声)がある。…使えよ。なぜか髪型がパーマにされてしまっている。『1』では原作通りストレートだったのに…。クロエは良くも悪くも普通の性能である。 『テイルズ オブ バーサス』…セネルのみ参戦。『レジェンディア』発売から4年経ちやっと秘奥義が使えるように(この時点ですでに公式のスキットでネタになっている)。名称は「万物神追撃」で、原作での最強の投げ技。肝心の性能は、というと、投げ技のため敵一人にしか効かないのだが、どれだけHPや物理防御を上げたセッティングにしていても対象を即撃破、あるいは瀕死かという尖りすぎの怪性能(注 『バーサス』ではある程度ステータスをプレイヤーが調整できる)。ストーリーでの扱いは酷い面が多すぎると突っ込まれている。詳しくは該当項目にて。 『レディアント マイソロジー3』…マイソロ2のセネルとクロエに加え、シャーリィ、ウィル、ノーマ、ジェイ、ミミー、ホタテ三兄弟が参戦、パーティキャラに没となった秘奥義追加など、本作でようやく他シリーズと対等となった。だが、セネルの秘奥義はターゲットとしている敵が秘奥義発動直後に倒されると攻撃が空振り、そのままフリーズするというバグが発覚。フリーズ率は100%を誇り、解決策は未だ無し。「(PSPごと)沈め!」といわれることも。尚、本編で批判されやすいシャーリィだが、こちらでは(それなりに)いい方向に改善されている。 『テイルズ オブ ザ ヒーローズ ツインブレイヴ』…セネルとクロエの他に本作の敵キャラであるシュヴァルツが参戦。技は少なめだがシュヴァルツも使用可能。 本作のとある名場面にて発したセネルの台詞が、本作発売と同時期に放送されていた某アニメの台詞と一致しており、さらに発言者の担当声優まで同じであったことがしばしばネタにされたりする。収録や開発時期の関係上、一方のスタッフがもう一方のパロディ目的で組み込んだとは考えられないため、偶然の一致と思われる(当時の反応はこちらの掲示板などを参照)。 しかも、双方ともシスコン疑惑がかかっている面でも同じ。 その他、ネタ要素はこちら(テイルズオブ用語辞典ネタページ)でフォローされているのでヒマな人は見てみるとよい。
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120 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2009/05/29(金) 22 00 44 ID 3GsG7qIY0 テイルズオブエターニア 121 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 22 19 42 ID A+3tErrh0 とりあえずお題だした人は 68みたいな説明したらどうだ? wikipediaの初めの部分のコピペでもいいし 122 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 22 23 11 ID A+3tErrh0 ということでwikipedia(笑)からコピペして適当に編集してきた やったことないから適当な編集かどうかはしらない 『テイルズ オブ エターニア』 (Tales of Eternia) は 2000年11月30日にナムコ(現・バンダイナムコゲームス)から 発売されたプレイステーション用RPG 2005年3月3日にはプレイステーション・ポータブル(PSP)版として移植された テイルズオブシリーズのメインタイトル第3作目 テイルズ独特の固有ジャンル名は今作では「永遠と絆のRPG」 キャッチコピーは「変われる強さ、変わらぬ想い」 イベントはボイスが大量に収録され、キャラクターは2頭身でなく3頭身 『テイルズオブファンタジア』と『テイルズオブデスティニー』のキャラも多数ゲスト出演しており PSテイルズの集大成ともいえる システム的にもこの作品で1つの完成形と新たな出発点を迎えることになる 123 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 22 37 38 ID zJzQJTZOO テイルズを萌え路線に持って行った作品 テイルズシリーズの癌 124 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 22 52 00 ID zABeibrsO タイトルあげた人はできれば一言感想とか添えてくれると そのあとの流れがスムーズになったりするねw wiki貼るのが一番いいが 気がついた人がフォローでもいいかもね エターニア、戦闘は進化したがシナリオ展開に そろそろマンネリ感を感じはじめたな ガネクロのテーマ曲がよかった 125 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 22 57 43 ID cg0ku7ZU0 ラスボス戦の最後の演出は神 異論は認めない 126 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 22 59 38 ID tis3JOFnO エターニアは中学の時はまってたから思い出深いな シナリオはちょっと退屈だけど主要キャラの内面がよく描かれてて、まぁまぁ好き あと戦闘のエフェクトは今見ても綺麗だと思う 初の秘奥義も衝撃だった 127 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 23 05 12 ID vNuvBcnvO 初テイルズがエターニアだったからなぁ・・・今でも好きな作品だわ サンダーブレードとフリーズランサーは今でもこの作品のが一番好き 128 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 23 12 14 ID hUxmRlau0 サンダーブレードのバターン!って感じが衝撃的だったなw エターニアはP、Dとやって「こんなに早く次が出るのかよ」と思って ただなんとなくやり始めたんだけど、結局3日でクリアしてたな クリアした瞬間こそ「あの謎もこの謎も放置だな」という印象だったけど、 攻略本がやたら詳しかったし、終わり方が良かったからそんなに気にならなかった 129 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 23 13 45 ID iF/yGf7g0 よりによってテイルズネタを振るとはw 糞スレだな 130 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/30(土) 00 05 48 ID gyIX/kvvO よくも悪くも、今のテイルズシリーズのスタイルを固めた作品だな。 こんだけの商業的成功のシリーズになるとは当時は思わなかった 131 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/30(土) 00 14 04 ID SHuAC0h70 ちょうど今エターニアやってるわ。しかも今まで食わず嫌いしてたから初めてのテイルズだ まだあんまり進んでないけど、とりあえずボイス多いな フィールドでのキャンプなんて何パターンあるんだ… あと序盤でウンディーネにフルボッコされた。のに戦略と操作を見直したら今度はほぼ封殺…難しいね 132 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/30(土) 00 16 51 ID RcEn+Jck0 ノーマルでもそこそこ難しかったが、クリアしたら自然と難易度上げてたな 難易度上げる度に色々なボスで躓いたが、絶望感は不思議と感じなかった 難易度上げてもボスが理不尽な強さになったりしないのもいいね ファミ通の攻略本がかなり役に立つのもポイント高かった 攻略本が糞だったらここまでのめりこんでなかったかも 133 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/30(土) 00 19 34 ID OGsaZ0Wi0 発売前に色々終わってしまった作品 あんな祭りはもうないだろう…… 134 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/30(土) 00 26 12 ID mtQv2p7EO ファンタジア(SFC)を シナリオやバランスのアラはあるけど 志の高いゲームだなと思っていた身としては Dでガックリし、リメPでちょい持ち直して このEでサヨナラした想い出が・・・ AAAも(個人的に)あさっての方にいっちゃったと思ったし。 でも、ほんと良くも悪くもこのへんでシリーズの地盤を固め 新しいファンを開拓した、とみるべきなんだろうな~。 135 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/30(土) 00 27 18 ID Jr9KaYbwP フリンジも面白かったな、いろいろ組み合わせ考えたもんだ 晶霊のキャラも立ってたし 136 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/30(土) 00 31 49 ID 9hFpLTT6O 132 誤表記がほとんどないし、読み物としても優秀 フエトゥウ ミ キオディヤエコブイム ティイアエ イチンメウ 137 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/30(土) 00 45 38 ID RcEn+Jck0 ゲストキャラも多かったから寄り道も楽しかった だがミニゲームの理不尽さはなんとかならなかったか ファミ通攻略本はボス戦攻略以外は本当に優秀だった 138 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/30(土) 01 01 22 ID g44OFS3q0 131 キャンプスキットは253種類くらいあるよ 良くも悪くも、Dの後にEがあったからここまで続くシリーズ化に至ったんだと思う それ故に、Eまでは色んな要素のバランスがなんとか取れていた ミニゲームの理不尽さというか難しさには同意だけどなw 139 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/30(土) 01 42 47 ID SHuAC0h70 なんか磁力を帯びたボールを避けるミニゲームで、インターハイ出場のJK共に勝てないぜ あいつら三戦目から急に動きがよくなる… 140 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/30(土) 02 28 07 ID 7hPdxrV/0 クレーメルボールだな 称号コンプしようとするとあいつらが鬼門 141 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2009/05/30(土) 04 58 53 ID FKx8NZQ/O メルニクス語はよく作ったなあと 142 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/30(土) 05 49 04 ID D5p+gQSW0 おいおいテイルズだけで埋まる悪寒がするんだが 143 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/30(土) 13 49 45 ID Uy7SFyJl0 シリーズ物を連続でってのはやめてほしいけど まあ別にいいんじゃね 嫌なら自分が10時にネタ振りすればいい 144 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/30(土) 21 20 19 ID 0yD+p3RwO すでに 1でシリーズものは最低でも週一で、とあるんだが。 よく読もうな。
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テイルズ オブ デスティニー 天地戦争編 +目次 概要 コメント 関連リンク関連項目 被リンクページ 概要 商品名 テイルズ オブ デスティニー 天地戦争編 分類 小説 発売日 1998年9月 販売/出版 メディアワークス 著者 祭紀りゅーじ イラスト 橋本正枝 価格 561円(税込) 商品画像 コメント デスティニーの天地戦争時代にスポットを当てた小説。 主人公はカーレル・ベルセリオス、ヒロインはアトワイト。 関連リンク 関連項目 被リンクページ キャラクター:デスティニー キャラクター:ハロルド・ベルセリオス ネタページ:カーレル・ベルセリオス ネタページ:ピエール・ド・シャルティエ 関連商品:デスティニー ▲
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テイルズ オブ デスティニー ・要約版:要約スレpart2-713 ・詳細版:part6-234~237・307~311 ・ディレクターズカット版について:part38-455,456 713 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/26(火) 15 56 29 ID qE2Sdg2IO 古代において大きな戦いがあった。 主人公は偶然にもその戦いで造られた意志ある剣ソーディアンのマスターになる。 主人公は運命に導かれるよいに同じソーディアンのマスター達と出会い、古代兵器を悪用するものと戦っていく。 そして全ての黒幕は同じソーディアンだった。 しかしその正体はソーディアン達に倒される際自らの意識をソーディアンに移した古代の王だった。 王は自らの居城を復活させ世界を統べようてするが主人公達の力とソーディアンの犠牲により今度こそ倒される。234 テイルズ オブ デスティニー 世界設定 sage04/04/1014 20ID Ai6I6eqv 【世界設定】 遠い昔、宇宙から一つの彗星が飛来し衝突した。その衝撃で舞い上がった粉塵により日光は閉ざされ、世界は急速に寒冷化。人類は滅亡の危機に瀕する事になる。 しかし人類はそのまま絶滅する事を善しとはしなかった。光を求め、粉塵よりも更に上空に都市を創り、そこへ移民する計画を立てて実行に移した。 ところがその都市へ移民出来たのは、実際には極一部の特権階級の人間のみだった。彼らは自らを天上人と名乗り、地上の人々を圧倒的武力で支配するようになる。 この弾圧に耐えられなくなった地上の人々が一斉に蜂起し、天上軍VS地上軍の天地戦争が勃発。長い戦いの末、地上軍側が勝利を収めた。 天上軍との圧倒的な武力差にも関わらず、地上軍が勝利を収める事が出来たのは、局地戦用兵器として開発された『ソーディアン』の存在によるものが大きかった。 一見普通の剣にしか見えない六本の『ソーディアン』。しかしこれにはマスター(装備者)の人格が投影(※1)された『コアクリスタル』が組み込まれており、互いの精神の同調を図る事によって強力な力を得る事が可能となった、切り札的武器だった。 しかし戦争終結後、マスターの人格とソーディアンの人格が相互干渉を起こし、互いの精神崩壊を引き起こす危険性が出て来た為、ソーディアンは封印される事となった。 ※1:装備者の精神をコピーしてコアクリスタルに移植。結果、装備者と同じ人格を持った、話せる剣が誕生した。 235 テイルズ オブ デスティニー 第一部 1/3sage04/04/1014 23 ID Ai6I6eqv【第一部】 主人公スタン・エルロンは王国の兵士になる事を夢見、セインガルド王国の飛行竜(天地戦争時代の乗り物)に密航していたが、そこへ突然モンスターの襲撃が。 手持ちの武器が無く逃げ惑うスタンだったが、倉庫で『ソーディアン・ディムロス』と名乗る一本の剣に話し掛けられる。 不審に思いながらもその剣を手にし、指示通りに墜落寸前の飛行竜を脱出。しかしそのまま力尽きて倒れてしまう。 スタンが気が付いた場所…そこはファンダリア王国の森にある山小屋のベッドの中だった。 助けてくれたのはウッドロウ・ケルヴィンという名の青年。彼にジェノスという街まで送ってもらい別れると、今度は「仲間を助けてくれ」とマリー・エージェントという女性に頼まれる。 彼女に同行して近くの神殿に向かうと、そこには罠に嵌って動けないルーティ・カトレットの姿があった。 レンズ・ハンターとして名高いらしい彼女を無事罠から救出するものの、人の良いスタンはそのまま遺跡荒らしの片棒を担がされてしまう。 一旦ジェノスに戻ると、ルーティは自分もまた『ソーディアン・アトワイト』のマスターであるとスタンに打ち明けた。 同じソーディアン・マスターという共通点からスタンも二人に同行する事になり、三人はセインガルド王国の村ハーメンツへ。 そこで神殿から持ち出した杖を仕事の依頼主に渡すも、セインガルド王国管理の神殿を荒らした=国宝泥棒として王国の兵士に捕らえられてしまう。 ところが国王の前で極刑を言い渡されるところだった三人は、レンズ製品で富を得ているオベロン社の総帥ヒューゴに命を助けられる。 助命の条件は、最近連絡の付かないストレイライズ神殿の調査に、ソーディアン・マスターとして力を貸すと言うものだった。拒否権はほぼ無いに等しいので、しぶしぶ了承するルーティとその他二名。 見張り役として、ハーメンツで三人を捕らえた『ソーディアン・シャルティエ』のマスターであるリオン・マグナスという少年剣士も同行する事になった。 236 テイルズ オブ デスティニー 第一部 2/3sage04/04/1014 25ID Ai6I6eqvストレイライズ神殿に向かう四名だったが、そこで彼らを待っていたのは無数の死体だった。 僅かな生き残りや、石化で封印されていた司祭フィリア・フィリスの話によると、大司教グレバムが神殿が隠し続けていた『神の眼』を強奪したらしい。 『神の眼』…それは天地戦争時代の天上軍の拠点『ダイクロフト』の動力源ともなった、膨大なエネルギーを秘めた巨大レンズ。 これを悪用されれば世界は破滅すると、一行はフィリアを同行者に加えてグレバムを追う事にする。 国王に報告がてら首都に戻ると、港で『神の眼』らしき物体が異国のカルバレイスに運ばれたいう情報を入手。一行は怪物が出ると噂の海域を通ってそれを追う事に。 海路を行く途中、怪物の正体である海竜(天地戦争時代の乗り物)に連れられて『ソーディアン・クレメンテ』と合流を果たし、フィリアがそのマスターとして選ばれた。 着いた港で情報を収集し、首都カルビオラにある『神の眼』が運ばれたらしい神殿に乗り込むが、しかし時既に遅し。『神の眼』とグレバムは既に他国へ移動した後だった。 落胆する一行だったが、最近オベロン社のレンズ運搬船が襲撃されている事件にグレバムが関わっているのではないかという疑念が持ち上がる。 少ない手掛かりを元にスタンの故国フィッツガルドの首都ノイシュタットへ行き、オベロン社フィッツガルド支部長のイレーヌの協力で海賊船に襲撃をかける。 敵の首領を捕らえてみると、その正体はフィリアの元同僚司祭のバティスタだった。 彼を拷問にかけるリオン。しかし全く成果は上がらず、仕方なく逃走させてその後を追う事にする。 逃走先はセインガルド王国と敵対関係にある国アクアヴェイルだった。 その国への潜入を果たした一行は、そこのモリュウ領に最近新しい領主が立ち、その名前がバティスタというらしいという情報を得る。 この情報をもとに、吟遊詩人風の男ジョニー(シデン領領主の三男)の助けを借りてモリュウ城に忍び込み、噂通り領主として君臨していたバティスタを打ち破った。 バティスタの、現アクアヴェイル国王であるティベリウス大王の所にグレバムがいるという言葉から、一行は今度はトウケイ城に乗り込んだが、しかし後一歩のところでグレバムには逃げられてしまった。 237 テイルズ オブ デスティニー 第一部 3/3sage04/04/1014 27 ID Ai6I6eqv 彼の行き先はファンダリア王国であり、そこからセインガルドに攻め込む計画だと大王から聞かされると、再び船に乗り、今度はグレバムの占領下にあるファンダリアへ向かう事に。 ファンダリアに着いた一行は、実は王族であったウッドロウと合流し、王都と城を占領しているグレバムに戦いを仕掛ける。 途中、マリーが一身上の都合で抜けて五人になった一行だったが、『神の眼』とファンダリア王家に伝わる『ソーディアン・イクティノス』の力を利用して襲い掛かってきたグレバムをなんとか撃退。しかしそこで『神の眼』が暴走し出してしまう。 このままでは不味いと、オベロン社特製のディスクを取り出すリオン。それを装備させたソーディアンの力で、無事に暴走を抑える事が出来た。 安堵する一行だったが、そこで何故かソーディアン達の意識がなくなってしまっている事に気が付いた。 突然の事に動揺するスタン達。しかし「『神の眼』を守ると言う使命が果たされた為、再び長い眠りに付いただけだ」と、リオンは説明する。 その後、グレバムが利用していた飛行竜で『神の眼』をセインガルド王国に運び、その功績から約束通りにスタンとルーティは釈放。各自に褒賞金も出たが、自分を育ててくれた孤児院に恩返しがしたいと頑張っていたルーティに、皆はそのお金を全額譲る事にする。 セインガルド王は、国王死去により新しいファンダリア王となったウッドロウに、「二度と『神の眼』を悪用されないよう、責任を持って王家で管理する」と約束。 元々セインガルド王国の品だった『ソーディアン・ディムロス』を返したスタンは、兵士になりたいと田舎から出て来た筈だったが、取り敢えず一旦故郷に戻る事にした。 こうして一行は別れの時を迎え、世界に再び平和が戻った。 …かのように見えた。307 テイルズ オブ デスティニー 第二部1/5sage04/04/13 15 21 ID 2+dOTFNC【第二部】 妹のリリスに怒られる平凡かつ平和な毎日へと戻ったスタン。 いつも通りに朝寝坊をしていると、セインガルド王国に返却した筈のディムロスの大声が聴こえてきた。慌てて部屋を出ると、驚いた事にそこにはディムロスとクレメンテを携えたフィリアの姿が。 眠りに付いたんじゃないのか?と首を傾げるスタンに、ディムロスは「我々はリオンに騙された」と憤りを交えて話す。 『神の眼』が再び盗まれた事を知らされ、スタンはフィリアと共に首都ダリルシェイドに向かう事になった。 途中、セインガルド王国内のクレスタの村で傾きかけてた孤児院を建て直し、共に育った兄弟達と楽しく暮らしていたルーティと、ファンダリア王国のウッドロウに事の次第を伝え、共にセインガルド王のもとへ。 そしてそこで『神の眼』が盗まれた事、同時期にオベロン社総帥ヒューゴとリオンが失踪している事を告げられ、ソーディアン・マスターとして真相解明に力を貸して欲しいと正式に要請を受けるのだった。 手掛かりを求めヒューゴ邸へ向かい、書斎に既に閉鎖された筈の工場の名が記されたメモを見つけた一行は、これは怪しいとその工場があった場所へ向かってみる。そこは未だ稼動中であり、到底閉鎖されたとは思えない工場だった。 警戒しながら、そして「リオンは敵なのか?」と苦悩しながら奥へ奥へ。工場を抜け、その先の海底洞窟の更に奥へと進むと、その先にはヒューゴと何故か人質状態になってるヒューゴ邸のメイドのマリアンと…そしてリオンの姿が。 スタン達の足止めとして一人その場に残ったリオンは、驚くべき真実を一行に告げる。 全てはヒューゴの計画通りであり、スタン達もソーディアンもその手の中で踊らされていたに過ぎないのだと。そしてヒューゴとリオン、そしてルーティは紛れもない親子である事を。 リオンの本名はエミリオ・カトレットと言い、ルーティはヒューゴとその妻クリス・カトレットの第一子として生まれたが、女児だった為利用価値はないとされ、殺されるよりはと思ったクリスによってアトワイトと共に捨てられたのだった。 動揺するルーティに、「優しいお姉さんは弟を殺せるか?」と冷たく問うリオン。 事情はどうあれヒューゴを止めなくてはならないと、襲い掛かってきたリオンに応戦する一行だったが、決着が付いた途端海底洞窟が崩壊。リオンをその場に残して、一行は押し寄せてきた濁流に流されてしまう。 308 テイルズ オブ デスティニー 第二部 2/5sage04/04/1315 23ID 2+dOTFNCヒューゴを止める事は適わなかった。海底洞窟の崩壊と同時に上空へ浮上したのは、天地戦争時代の空中浮遊都市群。 天上軍の拠点『ダイクロフト』も復活し、無差別地殻破壊兵器『ベルクラント』が地上へ向けて次々と発射される。それによって破壊された土砂が空中へと舞い上がり、空を覆うように外殻が徐々に形成され始めた。 天地戦争再来の危機に飛行竜で突入しようとするも、高度があり過ぎてこれは適わず、かつての地上軍の拠点、浮遊都市『ラディスロウ』を復活させる事にする。 ラディスロウは以前クレメンテと合流を果たした場所であり、そこではソーディアン同様に自分の人格をユニットに投射した、地上軍司令官リトラーが一行を待っていた。 長き時を経て再び空へと舞い上がり、徐々に広がる外殻へソディアン・マスター達を運ぶラディスロウ。 一行は外殻の上を行き、空中都市間を繋いだワープ装置を利用して乗り込む事にする。しかしダイクロフトへのワープ装置は察知したヒューゴにより既に閉ざされていた為、外殻上から直接乗り込む事を余儀なくされる。 外殻上を行く為の浮遊クルーザーを入手する為、空中都市の一つであるミックハイルに入った一行は、そこで身柄を拘束されたマリアンと再会する。自分が人質となっていた為、リオンはヒューゴに従わざるを得なかったと嘆く彼女を助け出すと、彼らはラディスロウへと向かった。 しかしそこでまたも一行の道を阻むものがあった。ラディスロウは鏡面バリアーで包まれ、その周りは守護竜によって守られており、これらを排除しなければ中への進入は果たせない。 バリアーの中和装置を作るにはイクティノスの力が必要だったが、しかし先の大戦の後遺症故か、彼は未だ目覚めの時を迎えてはいなかった。 309 テイルズ オブ デスティニー 第二部 3/5sage04/04/1315 24 ID 2+dOTFNC イクティノスを修復する為、空中都市『ヘルレイオス』へと向かう一行。そこで彼らを待っていたのは、ノイシュタットで彼らを助けてくれたイレーヌだった。 富める者にも貧しい者にも分け隔てなく接していた、あの優しいイレーヌが何故? 戸惑うスタン達にイレーヌは「一度最初からやり直さなければ、世界から貧富の差や人種差別はなくならない」と言う。 しかし戦いの末、彼女は自らの過ちに気付いた。そして自分の求めた世界をスタン達に託し、彼女は上空から己が身を投げ出してしまう。 悲しみに耐えながらイクティノスを復活させると、今度は守護竜を沈黙させる為、そのコントロールルームがある空中都市『クラウディス』へと向かう。 そこではグレバムを追っていた際にカルバレイスで世話になった、オベロン社幹部バルックが待ち構えており、互いの“世界を救う”という信念に基づいて刃を交える。 鏡面バリアー、守護竜、共に無効化する事に成功し、ダイクロフトの下層部であるベルクラントに乗り込む一行。そこには最後のソーディアン『ソーディアン・ベルセリオス』を手にしたヒューゴがいた。 運命の悪戯により、弟と同様に実父とも戦う事になったルーティだったが、世界を救う為にこれを撃破。しかし死に際に父としての言葉を掛けられ、僅かに動揺してしまう。 その時ベルセリオスから聴こえてくる、ベルセリオスではない者の声。その声の主に、他のソーディアン達は驚愕する。それは天上人の最後の王ミクトランの声だった。 310 テイルズ オブ デスティニー 第二部 4/5sage04/04/1315 26ID 2+dOTFNCかつてオリジナル・ソーディアンマスター達によりその野望を打ち砕かれた天上王ミクトランは、死に際に精神をベルセリオスに移した。そして再び世界を手にする為に、永きに渡り生き続けてにたのだった。 復活の為に操られていたヒューゴもまた犠牲者の一人。彼の最後の言葉が、父から娘へ掛ける事が出来た最初で最後の言葉だった。その事に激しく憤るルーティ。 『神の眼』の力により復活を遂げたミクトランと対峙する現代のソーディアン・マスター達だったが、その圧倒的な力の差により完全な敗北を迎える。 戦いに敗れ、地上へ戻された一行が目にしたのは、全世界を覆う外殻。最早一筋の光も射さない地上には、人々の絶望の声しかなかった。 ラディスロウも外殻の一部として取り込まれ、リトラー司令の手伝いとしてラディスロウに乗り込んでいた助手も脱出の際に意識不明となっており、打つ手が見つからない。 しかしスタン達は何もせずにはいられず、完成された外郭にエネルギーを吸収されて徐々に弱っていく人々を守る為、天上から送り込まれてくるモンスターを次々と倒していく。しかし地上が破滅してしまうのは時間の問題だった。 そこへ助手の意識が戻ったとの連絡が入り、彼からリトラー司令の言葉を伝えられる。指示通りにソーディアンを第二形態まで進化させると、次に外殻を攻撃する為に『集積レンズ砲』を作る事になった。 集積レンズ砲では外殻の完全な破壊は出来ないものの、完成した外郭は以前より高度が下がっている為、穴さえ開けられれば飛行竜でも突入は可能だと言う。 作成に必要な特殊なレンズを集め、完成をみる集積レンズ砲だったが、しかし期待に反してその砲撃は外殻を傷つける事が出来なかった。 外殻にはエネルギーを吸収する特殊なフィールドがあり、それにより砲撃が無力化されてしまっているらしい。万事休すかと思われたその矢先、ラディスロウのリトラー司令から通信が入る。「ラディスロウを打て」…と。 外殻に取り込まれているラディスロウならばそのフィールドの効果範囲外であり、そこを打つ以外、外殻に穴を開ける方法はない。その説明に動揺を隠せないソーディアンだったが、彼の最後の指令通りに集積レンズ砲を打つしかなかった。 311 テイルズ オブ デスティニー 第二部 5/5sage04/04/1315 29ID 2+dOTFNCリトラーの犠牲と引き換えにダイクロフトへ乗り込んだスタン達は、そこで地上の人々のエネルギーにより復活しようとしている天上人の姿を見る。そして奥で待ち構えていたミクトランの前には、海底洞窟以来行方不明となっていたリオンの姿が。 死して尚利用されているその哀れな姿に、躊躇いながらも彼の願い通りその命を開放するスタン達。 命を弄ぶ所業の数々を決して許す事など出来ない。ミクトランに再度戦いを挑んだスタン達は、苦戦の末これを打ち破り、その野望を潰えさせる。 しかしミクトランの消滅と共にダイクロフトが地上へと降下を始め、外殻が地上へと落ち始めた。 このままでは地上は破壊され尽くしてしまう。その時ソーディアン達は最後の悲しい決断を下した。「自分達の『コアレンズ』と『神の眼』を共鳴振動させ、連鎖的に外殻を破壊する」と。それは即ち、ソーディアンの死を意味していた。 これ以上の犠牲はいらないと反対するスタンだったが、地上を守りたいソーディアン達の意思は固かった。命を支えあい、助け合ってこの苦難を乗り切った仲間の覚悟に涙するスタン達。 それぞれに別れを告げ合い、ダイクロフトから脱出するマスター達を見送ったソーディアン達は「最後の時に良いマスターにめぐり会えて幸せだった」と言って『神の眼』や外殻と共に消滅していった。 一年後、スタンの故郷リーネ村に旅の仲間達は集まった。多くの犠牲があり、彼らのお陰で迎えられたこの平和の意味を忘れない為に。 ───END─── 455 :ゲーム好き名無しさん:2008/05/07(水) 01 36 40 ID iMAT/xBD0 『テイルズ オブ デスティニー』 のディレクターズカット版ってストーリーが違うらしいんだけど 知ってる人は、出来たら詳細よろ 456 :ゲーム好き名無しさん:2008/05/07(水) 01 57 59 ID i+6KmW1y0 ストーリーが違うの意味がよくわからんがDC版って事はリオンサイドか? これはただ単にリオンの視点から描かれてるって話で スタン達が○○にいる時、リオンは××でこんな会話してました~みたいな感じ。 あとはスタンサイドにもサブイベントが追加されてるだけで本筋は変わってません。
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テイルズ オブ デスティニー ・要約版:要約スレpart2-713 ・詳細版:part6-234~237・307~311 ・ディレクターズカット版について:part38-455,456 713 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/26(火) 15 56 29 ID qE2Sdg2IO 古代において大きな戦いがあった。 主人公は偶然にもその戦いで造られた意志ある剣ソーディアンのマスターになる。 主人公は運命に導かれるよいに同じソーディアンのマスター達と出会い、古代兵器を悪用するものと戦っていく。 そして全ての黒幕は同じソーディアンだった。 しかしその正体はソーディアン達に倒される際自らの意識をソーディアンに移した古代の王だった。 王は自らの居城を復活させ世界を統べようてするが主人公達の力とソーディアンの犠牲により今度こそ倒される。 234 テイルズ オブ デスティニー 世界設定 sage04/04/1014 20ID Ai6I6eqv 【世界設定】 遠い昔、宇宙から一つの彗星が飛来し衝突した。その衝撃で舞い上がった粉塵により日光は閉ざされ、世界は急速に寒冷化。人類は滅亡の危機に瀕する事になる。 しかし人類はそのまま絶滅する事を善しとはしなかった。光を求め、粉塵よりも更に上空に都市を創り、そこへ移民する計画を立てて実行に移した。 ところがその都市へ移民出来たのは、実際には極一部の特権階級の人間のみだった。彼らは自らを天上人と名乗り、地上の人々を圧倒的武力で支配するようになる。 この弾圧に耐えられなくなった地上の人々が一斉に蜂起し、天上軍VS地上軍の天地戦争が勃発。長い戦いの末、地上軍側が勝利を収めた。 天上軍との圧倒的な武力差にも関わらず、地上軍が勝利を収める事が出来たのは、局地戦用兵器として開発された『ソーディアン』の存在によるものが大きかった。 一見普通の剣にしか見えない六本の『ソーディアン』。しかしこれにはマスター(装備者)の人格が投影(※1)された『コアクリスタル』が組み込まれており、互いの精神の同調を図る事によって強力な力を得る事が可能となった、切り札的武器だった。 しかし戦争終結後、マスターの人格とソーディアンの人格が相互干渉を起こし、互いの精神崩壊を引き起こす危険性が出て来た為、ソーディアンは封印される事となった。 ※1:装備者の精神をコピーしてコアクリスタルに移植。結果、装備者と同じ人格を持った、話せる剣が誕生した。 235 テイルズ オブ デスティニー 第一部 1/3sage04/04/1014 23 ID Ai6I6eqv 【第一部】 主人公スタン・エルロンは王国の兵士になる事を夢見、セインガルド王国の飛行竜(天地戦争時代の乗り物)に密航していたが、そこへ突然モンスターの襲撃が。 手持ちの武器が無く逃げ惑うスタンだったが、倉庫で『ソーディアン・ディムロス』と名乗る一本の剣に話し掛けられる。 不審に思いながらもその剣を手にし、指示通りに墜落寸前の飛行竜を脱出。しかしそのまま力尽きて倒れてしまう。 スタンが気が付いた場所…そこはファンダリア王国の森にある山小屋のベッドの中だった。 助けてくれたのはウッドロウ・ケルヴィンという名の青年。彼にジェノスという街まで送ってもらい別れると、今度は「仲間を助けてくれ」とマリー・エージェントという女性に頼まれる。 彼女に同行して近くの神殿に向かうと、そこには罠に嵌って動けないルーティ・カトレットの姿があった。 レンズ・ハンターとして名高いらしい彼女を無事罠から救出するものの、人の良いスタンはそのまま遺跡荒らしの片棒を担がされてしまう。 一旦ジェノスに戻ると、ルーティは自分もまた『ソーディアン・アトワイト』のマスターであるとスタンに打ち明けた。 同じソーディアン・マスターという共通点からスタンも二人に同行する事になり、三人はセインガルド王国の村ハーメンツへ。 そこで神殿から持ち出した杖を仕事の依頼主に渡すも、セインガルド王国管理の神殿を荒らした=国宝泥棒として王国の兵士に捕らえられてしまう。 ところが国王の前で極刑を言い渡されるところだった三人は、レンズ製品で富を得ているオベロン社の総帥ヒューゴに命を助けられる。 助命の条件は、最近連絡の付かないストレイライズ神殿の調査に、ソーディアン・マスターとして力を貸すと言うものだった。拒否権はほぼ無いに等しいので、しぶしぶ了承するルーティとその他二名。 見張り役として、ハーメンツで三人を捕らえた『ソーディアン・シャルティエ』のマスターであるリオン・マグナスという少年剣士も同行する事になった。 236 テイルズ オブ デスティニー 第一部 2/3sage04/04/1014 25ID Ai6I6eqv ストレイライズ神殿に向かう四名だったが、そこで彼らを待っていたのは無数の死体だった。 僅かな生き残りや、石化で封印されていた司祭フィリア・フィリスの話によると、大司教グレバムが神殿が隠し続けていた『神の眼』を強奪したらしい。 『神の眼』…それは天地戦争時代の天上軍の拠点『ダイクロフト』の動力源ともなった、膨大なエネルギーを秘めた巨大レンズ。 これを悪用されれば世界は破滅すると、一行はフィリアを同行者に加えてグレバムを追う事にする。 国王に報告がてら首都に戻ると、港で『神の眼』らしき物体が異国のカルバレイスに運ばれたいう情報を入手。一行は怪物が出ると噂の海域を通ってそれを追う事に。 海路を行く途中、怪物の正体である海竜(天地戦争時代の乗り物)に連れられて『ソーディアン・クレメンテ』と合流を果たし、フィリアがそのマスターとして選ばれた。 着いた港で情報を収集し、首都カルビオラにある『神の眼』が運ばれたらしい神殿に乗り込むが、しかし時既に遅し。『神の眼』とグレバムは既に他国へ移動した後だった。 落胆する一行だったが、最近オベロン社のレンズ運搬船が襲撃されている事件にグレバムが関わっているのではないかという疑念が持ち上がる。 少ない手掛かりを元にスタンの故国フィッツガルドの首都ノイシュタットへ行き、オベロン社フィッツガルド支部長のイレーヌの協力で海賊船に襲撃をかける。 敵の首領を捕らえてみると、その正体はフィリアの元同僚司祭のバティスタだった。 彼を拷問にかけるリオン。しかし全く成果は上がらず、仕方なく逃走させてその後を追う事にする。 逃走先はセインガルド王国と敵対関係にある国アクアヴェイルだった。 その国への潜入を果たした一行は、そこのモリュウ領に最近新しい領主が立ち、その名前がバティスタというらしいという情報を得る。 この情報をもとに、吟遊詩人風の男ジョニー(シデン領領主の三男)の助けを借りてモリュウ城に忍び込み、噂通り領主として君臨していたバティスタを打ち破った。 バティスタの、現アクアヴェイル国王であるティベリウス大王の所にグレバムがいるという言葉から、一行は今度はトウケイ城に乗り込んだが、しかし後一歩のところでグレバムには逃げられてしまった。 237 テイルズ オブ デスティニー 第一部 3/3sage04/04/1014 27 ID Ai6I6eqv 彼の行き先はファンダリア王国であり、そこからセインガルドに攻め込む計画だと大王から聞かされると、再び船に乗り、今度はグレバムの占領下にあるファンダリアへ向かう事に。 ファンダリアに着いた一行は、実は王族であったウッドロウと合流し、王都と城を占領しているグレバムに戦いを仕掛ける。 途中、マリーが一身上の都合で抜けて五人になった一行だったが、『神の眼』とファンダリア王家に伝わる『ソーディアン・イクティノス』の力を利用して襲い掛かってきたグレバムをなんとか撃退。しかしそこで『神の眼』が暴走し出してしまう。 このままでは不味いと、オベロン社特製のディスクを取り出すリオン。それを装備させたソーディアンの力で、無事に暴走を抑える事が出来た。 安堵する一行だったが、そこで何故かソーディアン達の意識がなくなってしまっている事に気が付いた。 突然の事に動揺するスタン達。しかし「『神の眼』を守ると言う使命が果たされた為、再び長い眠りに付いただけだ」と、リオンは説明する。 その後、グレバムが利用していた飛行竜で『神の眼』をセインガルド王国に運び、その功績から約束通りにスタンとルーティは釈放。各自に褒賞金も出たが、自分を育ててくれた孤児院に恩返しがしたいと頑張っていたルーティに、皆はそのお金を全額譲る事にする。 セインガルド王は、国王死去により新しいファンダリア王となったウッドロウに、「二度と『神の眼』を悪用されないよう、責任を持って王家で管理する」と約束。 元々セインガルド王国の品だった『ソーディアン・ディムロス』を返したスタンは、兵士になりたいと田舎から出て来た筈だったが、取り敢えず一旦故郷に戻る事にした。 こうして一行は別れの時を迎え、世界に再び平和が戻った。 …かのように見えた。 307 テイルズ オブ デスティニー 第二部1/5sage04/04/13 15 21 ID 2+dOTFNC 【第二部】 妹のリリスに怒られる平凡かつ平和な毎日へと戻ったスタン。 いつも通りに朝寝坊をしていると、セインガルド王国に返却した筈のディムロスの大声が聴こえてきた。慌てて部屋を出ると、驚いた事にそこにはディムロスとクレメンテを携えたフィリアの姿が。 眠りに付いたんじゃないのか?と首を傾げるスタンに、ディムロスは「我々はリオンに騙された」と憤りを交えて話す。 『神の眼』が再び盗まれた事を知らされ、スタンはフィリアと共に首都ダリルシェイドに向かう事になった。 途中、セインガルド王国内のクレスタの村で傾きかけてた孤児院を建て直し、共に育った兄弟達と楽しく暮らしていたルーティと、ファンダリア王国のウッドロウに事の次第を伝え、共にセインガルド王のもとへ。 そしてそこで『神の眼』が盗まれた事、同時期にオベロン社総帥ヒューゴとリオンが失踪している事を告げられ、ソーディアン・マスターとして真相解明に力を貸して欲しいと正式に要請を受けるのだった。 手掛かりを求めヒューゴ邸へ向かい、書斎に既に閉鎖された筈の工場の名が記されたメモを見つけた一行は、これは怪しいとその工場があった場所へ向かってみる。そこは未だ稼動中であり、到底閉鎖されたとは思えない工場だった。 警戒しながら、そして「リオンは敵なのか?」と苦悩しながら奥へ奥へ。工場を抜け、その先の海底洞窟の更に奥へと進むと、その先にはヒューゴと何故か人質状態になってるヒューゴ邸のメイドのマリアンと…そしてリオンの姿が。 スタン達の足止めとして一人その場に残ったリオンは、驚くべき真実を一行に告げる。 全てはヒューゴの計画通りであり、スタン達もソーディアンもその手の中で踊らされていたに過ぎないのだと。そしてヒューゴとリオン、そしてルーティは紛れもない親子である事を。 リオンの本名はエミリオ・カトレットと言い、ルーティはヒューゴとその妻クリス・カトレットの第一子として生まれたが、女児だった為利用価値はないとされ、殺されるよりはと思ったクリスによってアトワイトと共に捨てられたのだった。 動揺するルーティに、「優しいお姉さんは弟を殺せるか?」と冷たく問うリオン。 事情はどうあれヒューゴを止めなくてはならないと、襲い掛かってきたリオンに応戦する一行だったが、決着が付いた途端海底洞窟が崩壊。リオンをその場に残して、一行は押し寄せてきた濁流に流されてしまう。 308 テイルズ オブ デスティニー 第二部 2/5sage04/04/1315 23ID 2+dOTFNC ヒューゴを止める事は適わなかった。海底洞窟の崩壊と同時に上空へ浮上したのは、天地戦争時代の空中浮遊都市群。 天上軍の拠点『ダイクロフト』も復活し、無差別地殻破壊兵器『ベルクラント』が地上へ向けて次々と発射される。それによって破壊された土砂が空中へと舞い上がり、空を覆うように外殻が徐々に形成され始めた。 天地戦争再来の危機に飛行竜で突入しようとするも、高度があり過ぎてこれは適わず、かつての地上軍の拠点、浮遊都市『ラディスロウ』を復活させる事にする。 ラディスロウは以前クレメンテと合流を果たした場所であり、そこではソーディアン同様に自分の人格をユニットに投射した、地上軍司令官リトラーが一行を待っていた。 長き時を経て再び空へと舞い上がり、徐々に広がる外殻へソディアン・マスター達を運ぶラディスロウ。 一行は外殻の上を行き、空中都市間を繋いだワープ装置を利用して乗り込む事にする。しかしダイクロフトへのワープ装置は察知したヒューゴにより既に閉ざされていた為、外殻上から直接乗り込む事を余儀なくされる。 外殻上を行く為の浮遊クルーザーを入手する為、空中都市の一つであるミックハイルに入った一行は、そこで身柄を拘束されたマリアンと再会する。自分が人質となっていた為、リオンはヒューゴに従わざるを得なかったと嘆く彼女を助け出すと、彼らはラディスロウへと向かった。 しかしそこでまたも一行の道を阻むものがあった。ラディスロウは鏡面バリアーで包まれ、その周りは守護竜によって守られており、これらを排除しなければ中への進入は果たせない。 バリアーの中和装置を作るにはイクティノスの力が必要だったが、しかし先の大戦の後遺症故か、彼は未だ目覚めの時を迎えてはいなかった。 309 テイルズ オブ デスティニー 第二部 3/5sage04/04/1315 24 ID 2+dOTFNC イクティノスを修復する為、空中都市『ヘルレイオス』へと向かう一行。そこで彼らを待っていたのは、ノイシュタットで彼らを助けてくれたイレーヌだった。 富める者にも貧しい者にも分け隔てなく接していた、あの優しいイレーヌが何故? 戸惑うスタン達にイレーヌは「一度最初からやり直さなければ、世界から貧富の差や人種差別はなくならない」と言う。 しかし戦いの末、彼女は自らの過ちに気付いた。そして自分の求めた世界をスタン達に託し、彼女は上空から己が身を投げ出してしまう。 悲しみに耐えながらイクティノスを復活させると、今度は守護竜を沈黙させる為、そのコントロールルームがある空中都市『クラウディス』へと向かう。 そこではグレバムを追っていた際にカルバレイスで世話になった、オベロン社幹部バルックが待ち構えており、互いの“世界を救う”という信念に基づいて刃を交える。 鏡面バリアー、守護竜、共に無効化する事に成功し、ダイクロフトの下層部であるベルクラントに乗り込む一行。そこには最後のソーディアン『ソーディアン・ベルセリオス』を手にしたヒューゴがいた。 運命の悪戯により、弟と同様に実父とも戦う事になったルーティだったが、世界を救う為にこれを撃破。しかし死に際に父としての言葉を掛けられ、僅かに動揺してしまう。 その時ベルセリオスから聴こえてくる、ベルセリオスではない者の声。その声の主に、他のソーディアン達は驚愕する。それは天上人の最後の王ミクトランの声だった。 310 テイルズ オブ デスティニー 第二部 4/5sage04/04/1315 26ID 2+dOTFNC かつてオリジナル・ソーディアンマスター達によりその野望を打ち砕かれた天上王ミクトランは、死に際に精神をベルセリオスに移した。そして再び世界を手にする為に、永きに渡り生き続けてにたのだった。 復活の為に操られていたヒューゴもまた犠牲者の一人。彼の最後の言葉が、父から娘へ掛ける事が出来た最初で最後の言葉だった。その事に激しく憤るルーティ。 『神の眼』の力により復活を遂げたミクトランと対峙する現代のソーディアン・マスター達だったが、その圧倒的な力の差により完全な敗北を迎える。 戦いに敗れ、地上へ戻された一行が目にしたのは、全世界を覆う外殻。最早一筋の光も射さない地上には、人々の絶望の声しかなかった。 ラディスロウも外殻の一部として取り込まれ、リトラー司令の手伝いとしてラディスロウに乗り込んでいた助手も脱出の際に意識不明となっており、打つ手が見つからない。 しかしスタン達は何もせずにはいられず、完成された外郭にエネルギーを吸収されて徐々に弱っていく人々を守る為、天上から送り込まれてくるモンスターを次々と倒していく。しかし地上が破滅してしまうのは時間の問題だった。 そこへ助手の意識が戻ったとの連絡が入り、彼からリトラー司令の言葉を伝えられる。指示通りにソーディアンを第二形態まで進化させると、次に外殻を攻撃する為に『集積レンズ砲』を作る事になった。 集積レンズ砲では外殻の完全な破壊は出来ないものの、完成した外郭は以前より高度が下がっている為、穴さえ開けられれば飛行竜でも突入は可能だと言う。 作成に必要な特殊なレンズを集め、完成をみる集積レンズ砲だったが、しかし期待に反してその砲撃は外殻を傷つける事が出来なかった。 外殻にはエネルギーを吸収する特殊なフィールドがあり、それにより砲撃が無力化されてしまっているらしい。万事休すかと思われたその矢先、ラディスロウのリトラー司令から通信が入る。「ラディスロウを打て」…と。 外殻に取り込まれているラディスロウならばそのフィールドの効果範囲外であり、そこを打つ以外、外殻に穴を開ける方法はない。その説明に動揺を隠せないソーディアンだったが、彼の最後の指令通りに集積レンズ砲を打つしかなかった。 311 テイルズ オブ デスティニー 第二部 5/5sage04/04/1315 29ID 2+dOTFNC リトラーの犠牲と引き換えにダイクロフトへ乗り込んだスタン達は、そこで地上の人々のエネルギーにより復活しようとしている天上人の姿を見る。そして奥で待ち構えていたミクトランの前には、海底洞窟以来行方不明となっていたリオンの姿が。 死して尚利用されているその哀れな姿に、躊躇いながらも彼の願い通りその命を開放するスタン達。 命を弄ぶ所業の数々を決して許す事など出来ない。ミクトランに再度戦いを挑んだスタン達は、苦戦の末これを打ち破り、その野望を潰えさせる。 しかしミクトランの消滅と共にダイクロフトが地上へと降下を始め、外殻が地上へと落ち始めた。 このままでは地上は破壊され尽くしてしまう。その時ソーディアン達は最後の悲しい決断を下した。「自分達の『コアレンズ』と『神の眼』を共鳴振動させ、連鎖的に外殻を破壊する」と。それは即ち、ソーディアンの死を意味していた。 これ以上の犠牲はいらないと反対するスタンだったが、地上を守りたいソーディアン達の意思は固かった。命を支えあい、助け合ってこの苦難を乗り切った仲間の覚悟に涙するスタン達。 それぞれに別れを告げ合い、ダイクロフトから脱出するマスター達を見送ったソーディアン達は「最後の時に良いマスターにめぐり会えて幸せだった」と言って『神の眼』や外殻と共に消滅していった。 一年後、スタンの故郷リーネ村に旅の仲間達は集まった。多くの犠牲があり、彼らのお陰で迎えられたこの平和の意味を忘れない為に。 ───END─── 455 :ゲーム好き名無しさん:2008/05/07(水) 01 36 40 ID iMAT/xBD0 『テイルズ オブ デスティニー』 のディレクターズカット版ってストーリーが違うらしいんだけど 知ってる人は、出来たら詳細よろ 456 :ゲーム好き名無しさん:2008/05/07(水) 01 57 59 ID i+6KmW1y0 ストーリーが違うの意味がよくわからんがDC版って事はリオンサイドか? これはただ単にリオンの視点から描かれてるって話で スタン達が○○にいる時、リオンは××でこんな会話してました~みたいな感じ。 あとはスタンサイドにもサブイベントが追加されてるだけで本筋は変わってません。
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ドラマCD テイルズ オブ ファンタジア アンソロジー (全2巻) +目次 概要 内容ドラマCD テイルズ オブ ファンタジア アンソロジー 第1巻 ドラマCD テイルズ オブ ファンタジア アンソロジー 第2巻 Rainy day Blue コメント 関連リンク関連項目 被リンクページ 概要 商品名 ドラマCD テイルズ オブ ファンタジア アンソロジー 第1巻ドラマCD テイルズ オブ ファンタジア アンソロジー 第2巻 Rainy day Blue 分類 ドラマCD 発売日 2000年1月29日(第1巻)2000年3月25日(第2巻) 販売/出版 株式会社ムービック(アニメイト) 品番 MACM-1094(第1巻)MACM-1095(第2巻) 価格 各2,940円(税込) 商品画像 内容 ドラマCD テイルズ オブ ファンタジア アンソロジー 第1巻 1.4192年の紙飛行機 2.ミントのドキドキ大作戦! 3.ボーナストラック ドラマCD テイルズ オブ ファンタジア アンソロジー 第2巻 Rainy day Blue 1~10.レイニーデイ・ブルー 11.ボーナストラック コメント 「4192年の紙飛行機」は闇の洞窟を攻略しながら、クラースが恩師「マグナス・ブラッドリー」の思い出をたどるシナリオ。 「ミントのドキドキ大作戦!」は「ナンシーとエルウィン」のサブイベントをアレンジしたシナリオ。 「レイニーデイ・ブルー」の前半はアーチェがエルフの集落へ忍び込むシーン、後半はすずが試練の洞窟を攻略するシーンをアレンジしたシナリオ。 関連リンク 関連項目 被リンクページ サブイベント:ナンシーとエルウィン ネタページ:その他キャラ(TOP) 関連商品:ファンタジア 関連商品:廉価版アンソロジードラマCD BOX テイルズ オブ ファンタジア ▲
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テイルズ オブ ジ アビス 公式シナリオブック +目次 概要 コメント 関連リンク関連項目 被リンクページ 概要 商品名 テイルズ オブ ジ アビス 公式シナリオブック 発売日 2009年6月8日 価格 1,900円+税 仕様 A5判、512ページ、オールカラー ISBN 978-4-902372-23-6 発行 株式会社バンダイナムコゲームス 発売 株式会社山下書店 編著 株式会社キュービスト(QBIST) パッケージ コメント 関連リンク 関連項目 被リンクページ 関連商品:アビス ▲